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口臭は「口臭」と一言でまとめられることが多いですが、実は大きく分けて2種類のタイプがあります。

私たちの体は何かしらの問題があると体臭で体の変調を知らせてくれるようにできていますが、口臭からも様々な体の変調がわかるのです。ここでは口臭の2種類のタイプについてみていきたいと思います。

口臭の2タイプ-病的口臭と生理的口臭

私たちは他人と会話するとき相手の顔を見て話すのですが、その時にもわーんと臭ってくる口臭・・・。
においがキツければキツイほど、つらいですよね。

でもひょっとしたら、あなた自身もそのような口臭を発しているかもしれません。
他人ごとではないということに注意が必要です。

まず、口臭は病的口臭と生理的口臭の2タイプに分けることができます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

虫歯や歯周病・内科的な問題からくる病的口臭

口臭タイプの1つは病的口臭です。
病的口臭は、主に虫歯や歯周病、胃腸や肝臓、腎臓などの機能低下など内蔵の虚弱によって発生します。

病的口臭はその名の通り体の不調からくる口臭のことを指し、まわりの人が不快に感じるニオイを発します。
しかし、残念なことに本人はなかなか気づかないという側面があります

口腔内に原因のある口臭の注意点

病的口臭は口の中を清潔に保てていない状態の時に発生しやすく、歯垢の蓄積による歯石化などによっても起こりやすいもの。
多少面倒でもきちんと歯磨きを徹底することで、口臭だけでなく虫歯、歯周病の予防につながります。

口の中に原因があるケースの口臭の発生源は、主に歯にこびりついた歯垢です。
歯の表面に付着する柔からかい沈着物(=歯垢)は、一見食べかすが付着しているように見えます。

しかし、実際は食べかすではなく歯垢は食べかすを餌にして増殖した細菌の塊です。恐ろしいでしょ?

歯垢を2日間ほど歯磨きせずに放置すると、唾液に含まれているカルシウムを吸収して石灰化し、歯石となります。

歯石になってしまうと、歯磨きで落とすことはできなくなり、歯医者さんのお世話になることに。
そうなる前にできれば3ヶ月~半年に1回くらいのペースで定期的に歯科医院で歯石を落とすのがベターといえます。

虫歯初期ならあまりにおいませんが、進行度合いが進むに連れてイオウのような独特のニオイを放つようになります

ちなみに唾液には殺菌作用があるため、たくさん分泌させることで口臭だけでなく虫歯予防にもつながりますよ。

内臓に原因のある口臭の注意点

病的口臭が発生するのは口内環境悪化によるものだけではありません。
口臭の発生原因で虫歯や歯周病によるもの以外では、胃腸・肝臓などの不調によるものが多いと言われています。

胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに掛かってしまった場合、消化不良を起こしやすくなり、その結果として食べたものが胃に停滞してしまいます。

すると胃に溜まった食べ物が異常発酵してしまい、ここで発生したニオイ物質が血流に乗り肺から排出されて口臭になります。
この口臭はいわゆる卵の腐ったようなニオイとか腐乱臭に例えられることが多いです。
まあ端的に言えば劇的にクサイということですね。

胃腸の不調を引き起こす最も大きな原因はストレスと言われています。

仕事をしていて過度なストレスにより胃に穴が開いた=胃潰瘍になったという話はよく耳にしますよね。
それほどストレスは胃腸と密接に関わっているといえるのです。

また、それ以外にも睡眠不足や暴飲暴食、偏食、便秘なども胃腸の調子を悪くしてしまう要因です。

胃腸の消化不良を起こさないためには、常に腹八分目をキープして食事をし、胃腸の調子を整えることが大事です。
就寝前に食べ物を入れると胃腸は休むことができなくなります。

ですので、寝る前には何も食べないなどの対策が必要といえますね。
もちろんアルコールやタバコも控えましょう。

少しずつでもいいので意識して改善していくことで、胃腸の調子は良くなりますよ。
それでも治らなければ病院にかかるのがベストと言えるでしょう。

生活習慣や健康状態からくる生理的口臭

口臭の2つ目のタイプは、生理的口臭です。
こちらは老若男女、健康状態など問わず発生する口臭で、生活リズム・精神状態などによって発生するタイプの口臭です。
どんなに健康でも一日に数回は誰でもにおう口臭なので、「ちょっと口のにおいが気になる・・・」と心配する必要はあまりありません。

体調や気分の変化、空腹時など時と場合に応じて発生する口臭なのですが、逆に言えば自力でコントロール可能な口臭ともいえます。

それほどきついにおいではなく、かなり近づかないと(それこそキスできるくらいの距離に近づかないと)におわないという特徴があります。

※タンスのニオイに例えられることもあるようですが、実際にタンスのニオイがするわけではありませんし人によってニオイはバラバラだと思いますよ。

生理的口臭がよく発生するシーン

生理的口臭が発生するシーンはある程度パターン化されているため、いつ発生するか予測しやすいのも特徴です。
以下で生理的口臭が発生しやすいシーンをまとめてみましたので、確認してください。

寝ている状態から起きてすぐのとき
起きてすぐのときは、唾液がほとんど分泌されておらず口の中が非常に乾燥している状態です。
そのため、細菌がとんでもない勢いで繁殖しており、口臭の原因となっているのです。
お腹が空いたとき
空腹時は血中の代謝産物、口の中の生理的機能悪化の影響により口臭が強くなります。
朝食を抜いた日の昼食前にニオイが強烈に。
また、空腹時の緑茶やコーヒーも口臭をきつくする原因となります。
緊張したりストレスを感じているとき
精神的な不安・緊張・ストレスを感じるとすぐに口の中も反応し、唾液の流れ、分泌が停止します。
緊張で口がカラカラになった経験がある方は多いと思いますが、このとき口の中はネバついた不快な状態に。
唾液の分泌が抑えられているので細菌が繁殖し、口臭が発生します。
この状態で人と話すとしゃべり始めはきついにおいになってしまいます。
夕方が近づいたとき
夕方になると空腹と疲労のダブルパンチにより、口の中の環境が悪化して口臭の原因となります。
生理の時
女性の場合、生理時の精神的に不安定なとき・体調不良のときに口臭が悪化しやすいです。
妊娠中や思春期
血中に含まれるホルモンの変化、代謝の影響により、口の中や口臭がきつくなることも。
飲食や喫煙をしたとき
もっともよくある生理的口臭の変化が、飲食のとき。
にんにくの効いた食事をしたりアルコールを飲んだ時、タバコを吸った時に起こる口臭がこれ。
口の中の環境が変化するため、唾液の分泌が減ったり舌の表面に匂い物質が定着してにおいを発生させます。

あとがき

さて、いかがだったでしょうか。ある程度口臭について理解が深まったのではないかと思います。

いずれにしても、口臭が発生しそうだなと思った時にケアできるものが多いですよね。
上で紹介したシーンではできるだけ口臭の発生を抑えるよう務めるようにしましょう。

生理的口臭は病的口臭と違って、一時的にでもケアできるアイテムが沢山販売されています。

これから人と会うという時になって「口臭がにおう・・・」という場合は、口臭ケアアイテムを使うことで事前に予防してくのがマナーです。口臭をケアしておけば、相手からの印象がマイナスになることはありません。

こちらの記事で口臭ケアに使えるオススメアイテムをまとめていますので参考にしてみてくださいね。

現代人はよくも悪くもニオイに非常に敏感で、特に口臭に関してはかなり気になっているという民間会社による調査結果もあります。
ですから、これからはできるだけ生理的口臭もケアしていくのが望ましいといえるでしょう。

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