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ワキガとただの汗のにおいは違います。汗のニオイは体質改善などをはかることで改善ができますが、ワキガはなかなか難しいもの。もし自分がワキガなんじゃないかと心配な方向けに、この記事ではワキガをセルフチェックできる項目を用意しました。

これらに全て該当している場合はワキガの可能性が高いと言えます。ただ必ずしもワキガとは限らないため、精密な検査を希望する方は病院での検査を受けるのが望ましいといえます。手術でどうにかしたい方はクリニックへ、それほどでもない方はわきが用のクリームや専用デオドラントスプレーを塗ることで対処が可能ですので、そのような対処法も検討しつつ読んで頂ければと思います。

ワキガの発生源、アポクリン腺とは

ワキガのにおいの発生源は、アポクリン腺による汗の分泌が原因です。これについては別の記事で既にお伝えしていますが、改めて復習しておきましょう。

関連記事:クサイだけじゃない!エクリン腺とアポクリン腺がもつ本来の働きとは

まず、汗が分泌される組織は2種類あります。エクリン腺とアポクリン腺の2種類ですね。このうちエクリン腺は全身に分布していてにおいの少ないサラサラとした汗が出てくるのが特徴です。主に体温調節など生理的な働きをもっています。対してアポクリン腺は、においを発生させるための汗腺です。

ワキやへそ周り、性器周辺など局所的な部分に分布しておりもともとは個体識別やフェロモンの役割を果たしていたと言われています。進化の過程で徐々に退化してきたのです。においでの原始的な識別方法が不要になった現在では、もっぱら諸悪の根源のように扱われているアポクリン腺からのにおい。

日本人は欧米人に比べてワキガ体質の人は少ないと言われており、無臭であることが当たり前の社会で生活している私たちにとってはワキガ体質の人がいるとどうしても不快なニオイに感じてしまいがちです。では、自分がワキガかどうかをチェックするにはなにを見ればいいのでしょうか。というわけで、本題のセルフチェックに移りましょう。

ワキガを見抜く!セルフチェックリスト

ワキガを見抜くには、以下のチェックリストの該当項目をチェックするのが簡単です。1つや2つだとワキガかどうかは怪しいところですが、当てはまる項目が多いほどワキガ体質に近づいているといえるでしょう。ぜひ自分の体質をチェックしてワキガかどうかを見極めてみてください。そして、必要であれば適切に対処して不快に思われないよう体臭コントロールを心がけていきましょう。

チェック1:耳垢が湿っている

アポクリン腺は局所的な部分にあると上でお伝えしましたが、実は耳の穴(外耳道)にもアポクリン腺はあります。アポクリン腺が発達している人は外耳道からの分泌で耳垢がネットリと湿っています。

耳垢が吹けば飛ぶくらいパサパサに乾燥している人でもたまに湿っている場合があります。この場合、お風呂などの湿気が多いところにいた、というケースもあるので間違えてしまう場合があります。耳垢のチェックは運動やお風呂の前など状況に影響されない時間帯にするのがベストでしょう。

チェック2:ワキ毛の量が多い、あるいは毛が太い

あなたのワキ毛は多いですか?あるいは、毛が太くしっかりと生えていますか?その場合、ワキガである可能性が高いです。何故かと言うと、ワキ毛が多いと毛根の数が多く、アポクリン腺の数も多い傾向にあるためです。また、アポクリン腺の出口は毛穴です。つまりワキ毛が太ければ自ずと毛の出口である毛穴も広がりニオイが強くなってしまうのです。

広がった毛穴からニオイが出てくるわけですから、ワキ毛を抜いたり沿ったりしてもワキからのニオイを止められるわけではないのです。ただし、ワキ毛を剃ることによってかなりにおいが抑えられるケースもあります。ワキ毛は細菌の住処となるのでワキのニオイを抑えたいという場合は脇毛を剃るのは有効なのです。男性の場合は抵抗があるかもしれませんが、においをそのまま放ち続けてまわりを不快にさせることを考えると、それほど問題では無いでしょう。

チェック3:インナーやシャツのワキ部分が黄ばむ

選択したシャツを着ようとした時に目に付くワキの黄ばみ。見つけてしまった時はイヤですよね。このワキの黄ばみもワキガをチェックする際のポイントになります。アポクリン腺から分泌される成分には脂質、タンパク質、糖質など様々な成分があるのですがそのなかに「リポフスチン」という色素が含まれています。

アポクリン腺からの分泌が多ければ多いほど色素沈着も激しくなり、より濃い黄ばみとなってしまうのです。分からない程度にうっすらと黄ばんでいた服も繰り返し着用することで黄ばみがはっきりとわかるようになってきます。

ワキが出ない人がワキ汗をかいた場合、すぐに洗濯すれば黄ばむことはあまりありません。

チェック4:家族にワキガ体質の人がいる

ワキガは遺伝します。文献によっては3割程度といわれていますが、実はワキガは「優性遺伝」なので肉親にワキガの人がいる場合は注意しておく必要があります。

片方の親がワキガの場合は50%、両親ともワキガなら80%の確率で遺伝するという研究報告もあるようですので、ワキガは遺伝するという主張がいまの主流でしょう。「遺伝したからもうダメだ・・・」と思うのではなく、どうやってニオイを消すか?という建設的な考えを持つように心がけましょう。

遺伝したかどうかについては、アポクリン腺が成長する思春期になるとわかることが多いので、子供の将来が気になる親御さんはチェックしてあげてくださいね。

チェック5:ワキ汗を大量にかく

ワキに大量に汗をかく人も注意が必要です。アポクリン腺の働きが活発であれば、わきにかく汗の量も必然的に増えます。そして一番わかりやすいサインが、粘り気のある汗であること。エクリン腺から汗が分泌されている場合は基本的にサラサラとした汗なのですが、アポクリン腺から分泌された汗は粘り気があります。なので、大量に汗をかいた時はまず粘り気があるかどうか?をチェックするようにしてみてください。

チェック6:肉中心の食生活をしている

動物性脂肪を多く含む食事を行っている場合も注意が必要です。お肉やチーズ、牛乳などの乳製品はアポクリン腺や皮脂腺の働きを活発にすると言われています。ですから、肉、乳製品の多い生活を送っている場合はワキガにかなり近づいているといえます。動物性脂肪を含まない野菜や魚介類中心の食事に切り替えることで、ワキガだけでなく口臭、体臭予防につながります。

あとがき

以上、ワキガを確かめるための重要チェックポイントについてお伝えしました。いかがだったでしょうか。
これらに該当するからといって100%ワキガという保証はありません。もし心配だなと感じる場合は近くのワキガ治療を行っている病院へ行き、検査をするようにしてください。治療する程でもないという方は専用スプレーやクリームを有効活用することでニオイを防ぐことができますよ。

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